難敵!コンプレックス克服法

今日はコンプレックスのお話です

あなたはコンプレックスを持っていますか?

そもそも【コンプレックス】って何?
から簡単に説明しますと

元々は精神分析用語

心理学の権威といわれるユングやアドラー学者が

心の中にある複合的な心的な渦を
《コンプレックス》と呼びました
(本来もっと複雑ですが、表現が分かりにくい上、今回はコンプレックスの説明が本意でないので割愛します)

マザコンやシスコンも

コンプレックスの略語です

日本では、どういうわけか

コンプレックス=劣等感
(劣等コンプレックスはコンプレックスの一部)

という認識が主流になり

おそらく日本人でコンプレックスを語る時は
《劣等感》をメインとして話すと思います

ここでもコンプレックス=劣等感としてお話していこうと思います

タイトルにも書いた【難敵】

なぜ難敵なのでしょうか?

実はコンプレックスに結構苦しんでいる人は
相当に多いです

容姿コンプレックス
学業コンプレックス
運動コンプレックス
経済コンプレックス

などなど

僕自身も幼少期にはかなり抱いていました

小学生の時
ある日廊下を歩いていると

教室の中から
「丸一って何にもいいとこ無いよなー!」
「あいつなんかいいとこある?」と盛り上がってるいるのです…

思わず立ち止まりバレないよう会話に集中しました

ものすごくショックなのに…

仲の良かった友達が
「でも、この前女子と話してたけど…」
とフォローしてくれていましたが

僕の心は
「やっぱり自分はダメな人間なんだ…」

とその場を立ち去りました

その他にも
中高の部活で万年補欠だったこと
アトピーとにきびが酷く人の視界が怖かったこと
頭が真っ白になり会話ができなかったこと(特に女子と)

ほんとコンプレックスだらけです(¬_¬)

しかし、コンプレックスが難敵なのは

コンプレックスがあるということではなく

それを《覆い隠そう》とすることです

なぜか?

【自尊心が傷つく】からです

僕はコミュ障に近く

人と話すと恥をかいたりバカにされると思い込んでいたので
クールな人間を装ってました

おでこのにきびを隠すため
前髪を必要以上に垂らしてしました

部活の補欠を知られたくないため
ポジションどこだった?と聞かれても

監督の温情で稀に出た試合のポジションを答えてました
ほんとはベンチウォーマーなのに…

すべて嘘で固めるのです

例えば髪の薄い人が
髪の毛を必死に伸ばし垂らし
あるように見せかけるアレです

すると

どんどんと自分が偽りの存在になり
自然と振る舞えなくなるのです

時には見苦しくもなります

そして、コンプレックスが恐ろしいのは

他人が《自分を下に見ている》と錯覚することです

実は周りはほとんど気にしていないのに
本人はいつまでたっても気にしている

過去にお付き合いしていたある女性は
胸が小さいことがコンプレックスでした

大きくなりたかったといい
嫌だ嫌だと言っていました
ブラもパッドで膨らませていました

いくら気にしなくてもいいよといっても
効果なしでした

逆に大きい女性といえば

小さくなりたかった
男がエロい目で見てくる
服や下着が制限されると…

どっちもコンプレックスになるのです

前にアメトーークでコンプレックス芸人を見ていましたが

あんなにお笑いの世界で第一線を張っている人間でも

周りから見れば

えっ!?そんなことで…

という理由で本人は酷く悩んでいることがあるのです

強い思い込みは良くも悪くも影響大なのです

ではどうすれば克服できるのか?

僕が悩みに悩んだコンプレックスの克服法は

絶対に隠したいと秘密にしていた
コンプレックスを

自ら人前で話せるようになることでした

そう【自己開示】です

過去にあったコンプレックスを
ここで話せている時点で

僕はそのコンプレックスは解消されているのです

そうすると心の中にあった渦が
スッと取れていくような感覚になり

自然体になれてきます

しかし克服することは大変です

なぜって?

人が思ってるより
自分がめちゃくちゃ強くそれを思い込んでいるから

だから難敵なんです

でも
克服したい!と僕は思いました

なので

【難敵】を

【なんて機】だ!笑

とプラスに転じて

自分が変われる機会と意味づけました

他人からどう思われようが
自分は自分だと!

まずダメでもいいじゃないか

それがどうした?

と欠点を欠点としないところから始めました

最後に不思議な現象をお伝えします

自分のコンプレックスを人に開示すると

《好感度》が上がります

実は私も悩んでいた
苦しかったんだね…
自分に打ち明けてくれて嬉しい

など予想より遥かに良い反応が得られます

隠していたことがバカらしく思えるぐらい

自己開示の威力はすごいです

ただこれはあくまで成功例なので
絶対ではなく例外もあると思います

それでも

これを読んで共感して頂き
一人でも心が楽になってくれたら幸いです

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