自分の心が楽になる!人の悩みをわかりやすく理解できる「心理カウンセラー養成講座」
人間関係で悩みを解消したい。
誰かの役に立つ仕事がしたい。
自分自身を見つめなおしたい。
それらが同時に叶うぴったりの学びは「心理カウンセラー講座」です。
だけど、なんだか難しそう・・・自分にできるのかな?
お値段もけっこうするんじゃ?
そんな不安をスッキリさせるべく、心理カウンセラーってどんなお仕事?どんな勉強が必要なの?将来にどう役立てるかなど、わかりやすくご紹介していきます。
【目次】
・心理カウンセラーってどんなお仕事?
・どんな方法で悩みを解決するの?
・カウンセリングを学ぶとこんな良い事がある
・丸一真也の心理学講座の特徴とは?
【心理カウンセラーってどんなお仕事?】
カウンセラーの一般的なイメージや、よく耳にするのは「アドバイスなどせず、その人の話をじっくり聞くだけ」です。
これは一部当たってはいますが、ちょっと誤解されている部分でもあります。
ただ聞くだけなら友達でもできるんじゃない?
こんな疑問も出てきますよね。
では、実際はどうなのでしょうか?
まずは定義を見てみましょう。
《カウンセリングの定義》
依頼者の抱える問題・悩みに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のことである。カウンセリングを行う者をカウンセラーと呼び、カウンセリングを受ける者をクライエ(ア)ントと呼ぶ。(Wikipediaより)
うーん、イメージしにくいですね(笑)
なるべくわかりやすく説明しますね。
まず、カウンセラーは悩んでいる人が相談しに来られることから仕事がスタートします。
対面の場合もあれば、最近では、メールやSkypeなど実際に会わずにカウンセリングするケースもあります。
依頼者(この先クライアントと呼びます)が、抱える問題・悩みとは何でしょう?
様々なことが考えられます。
職場での人間関係の悪化、親からの暴言、パートナーからのDV、不登校、人目が気になる、自信がない、うつ病など。
それらを大きくまとめるとクライアントの悩みは「人対人の関係」「自身の心の状態」になります。
ここでポイントなのは、カウンセラーの元を訪れる時点で、誰にも悩みを相談できない、自分では解決できないというクライアントの心の苦しさを理解することです。
あと、専門的な知識や技術って何でしょう?
これはまた次項で詳しく説明しますが、この部分がカウンセラーの特筆すべき点です。
例えば、「DVを受けていて、毎日辛い。でも、相手を怒らせる自分にも悪いところがあって、たまに優しいときもあって・・・どうすればいいの?」という悩みを持っているクライアントに対し、もし友達であれば「そんな男最低だわ!またやるんだから絶対に別れたほうがいいって!」と感情的にアドバイスをするかもしれません。
こんな相談を受けたとき、カウンセラーはどう対応するでしょう?
友達と違うところは何でしょう?あなたならどう答えるでしょう。
カウンセラーは、DVの知識をベースに考えることができます。
・DV基本パターン
普段は大人しい(弱い)⇒感情や言葉を抑えている⇒アルコールや刺激される言葉で爆発⇒近い関係者に暴力、暴言(他責)⇒我に返る⇒反省、後悔(自責の念)⇒優しくなる⇒感情を抑える⇒リピート
また、親からDVを受けていて、暴力でしか自分の感情を伝えることができないことを学習してしまった可能性も考えられます。
その上で、なぜ別れることができないか?に注目します。
「別れればいいじゃん」と簡単に言いますが、それができないから悩んでいるのです。
行動に移せない心の模様や葛藤を汲み取ってあげることが、カウンセリングでは大事になります。
では、この場合どのようなカウンセリングを行うといいのでしょうか?
次項でカウンセリングの方法をお伝えします。
【どんな方法で悩みを解決するの?】
カウンセリングの方法は様々ありますが、これが絶対に有効というものはありません。
クライアントの症状や状態によって療法を変えたり、ミックスしたりできる引き出しは多く持っていたほうが対応力としては強みになります。
では、具体的にどんな心理療法があるのでしょうか?
一部ご紹介していきます。
《来談者中心療法》
来談者中心療法を創設したロジャーズが説いたもので、カウンセリング理論に多大な影響を与えました。
一般的には「傾聴」がよく知られています。
相手の言葉に意見を挟まず、ただひらすたに耳を傾ける、そんなイメージが浸透していますが、実際ロジャーズのカウンセリング風景の動画を見てみると、けっこう喋ってます(笑)
特徴的なのは、相手の悩みに対してすごく頷くこと。これは共感にあたります。
これによってクライアントは、自分の話を聴いてもらえていると実感しやすくなります。
また、それは具体的にどんな気持ちですか?と相手の漠然とした悩みを掘り下げ、明確にしていきます。
前項のDVのケースで言えば「具体的に辛い気持ちとは?」「自分にも悪いところってどんな感じ?」「相手も優しいところがあると感じるのはなぜ?」と表現や感情などを掘り下げていく形です。
メリットは、クライアントが受容されているという安心感を得やすいこと。悩みが自身の中にあるという気づきが生まれやすいことです。実際にうつ病や軽度のパニック障害に対し、50%前後の回復率が見込まれています。
デメリットは、カウンセリングが長引きやすいこと、カウンセラー側に人格、忍耐、経験が要求されることです。
また、ロジャーズはカウンセラーがクライアントに対する態度やかかわり方として3つの条件が必要と説きました。
「自己一致」
「無条件の肯定的関心、配慮」
「共感的理解」
長くなりますので、これらは本カウンセラー養成講座にてお伝えしますね。
《認知行動療法》
今現在カウンセラーの中で、ポピュラーかつ効果が期待できる療法として広く知られています。
これは、出来事に対し、感情が湧くという一対の構図ではなく、その間に「認知」というその人の捉え方や枠組みがあって、それにより感情が変化していくという構図です。
例えば、「相手にメールをしたけど、返事が返ってこない」という出来事があったとします。そのことで「落ち込む、悲しい、寂しい」というのが感情ですね。
ただ、この出来事があっても平気な人がいます。
なぜでしょうか?
ここに「認知」の部分が大きく絡んできます。
上のケースでは、「相手に嫌われたに違いない」という認知が入り込み、落ち込むという感情が発生しました。
認知行動療法では、この部分に着目します。
「嫌われているという根拠はあるのかな?」
とツッコミを入れることや
「嫌われた以外に考えられることはないかな?」
と考えさせたりします。
そのことで「相手にも都合があって忙しいのかもしれない」「メールの内容が返しにくいものだったかもしれない」と認知の幅が広がり、結果として「次のメールの仕方を変えてみよう」など感情が少し前向きになってくるという効果が期待できるのです。
「嫌われたに違いない」という根拠に乏しい思考に対し、認知行動療法ではそれを「認知の歪み」と呼びます。
10のパターンがあるのですが、これは本講座にてお伝えしていきますね。
他にも、交流分析、ゲシュタルト療法、家族療法、箱庭療法、森田療法など様々なものがあります。
※心理カウンセラー養成講座でこれらの療法をわかりやすく学ぶことができます
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