「あー!もうイライラする!」
大なり小なり誰しも感じたことがあるであろうイライラ。
このタイトルで興味を持たれた方は、もしかすると日頃からイライラしやすく、どうにかしたい!と思われているかもしれません。
今回はそういう方のために
【イライラしない法則 心理編】
をお伝えしていこうと思います。
何かのヒントになれば幸いです。
ちなみに丸一さんはイライラしないの?
と思われる方もいらっしゃいますかね。
はい、僕もカウンセラーでありながら、ごく普通の人間なのでイライラすることはあります。
ゲームアプリで1位だと思ってたら、友達に抜かれて2位になったとき( *`ω´)
しょうもな…(笑)
やはり【自分の思い通りにならない】
このことにイライラスイッチが作動しやすくなります。
しかしながら、イライラしても取り乱すことはなく、すぐに落ち着きを取り戻せます。
なぜか?
まずイライラの仕組みや心理を理解しているからがあります。
またどうやってイライラをコントロールするか?
それを実践してきたおかげで、今はトラブルもほとんどなく、ストレスがあまりない日々を過ごせています。
前置きが長くてイライラしてる方もいると思いますので(汗)、そろそろ本題に入ります。
【イライラの原因は出来事ではなく、その捉え方と心得る】
たいていイライラしてるとき、人は自分の思い通りにならないことに腹を立てています。
例えば、
前の車が遅い→こっちは急いでるんだから早くしろ!(レジ待ちなども同じく)
中には、前の車をギリギリまでつけて煽ったり、クラクション鳴らしたり、エンジンふかしたり、パッシングしたり…。
それを見てイライラすることはありますが(汗)
ようやく煽り運転も取り締まり対象になりましたね。
また、恋人や友達からのメールの返信がなく、
それにイライラして、さらにメールを何回も送ったり、電話してみたり、挙げ句の果てにブロックしたり…。
イライライラ( *`ω´)
どちらも自分本位ですよね。
でも怒りの感情が湧くのもわかるような気がします。
では、こう考えてみてはいかがでしょうか。
車のケースでいうと、
もし前の車が、免許取りたてやご老人であった場合、または車内で急病の人がいて揺れないよう安全運転していた。
それでも前の車にイライラするでしょうか?
ちょっとは気持ちが落ち着くかもしれません。
イライラしている時は視野が狭くなります。
相手が悪いに違いない。
自分をバカにしてるのか!
と思い込みが働いている状態です。
あとは「〜べき思考です」
車はちゃんとスムーズに走行するべき。
メールを送ったのなら返事はするべき。
この自分の中にある「〜べき」の範囲外の人に対して、イライラが作動しやすくなります。
これが強い人ほどイライラしやすくなります。
フェイスブックなどでも、正義感と本人は思っているかもしれませんが、いつも何かにイライラしている人がいます。
人は品行方正であるべき。
この思考が強ければ、法に反した人、誰かに迷惑をかける人、無神経な人、そんな人達が全てイライラの源になります。
イライラは本人が一番疲れます。
だからこそ、視野を広げてみるのです。
相手も事情があるだろう。
車のケースでいえば、
急ぐことが正しいとは言えないかもしれない。
今度からは自分も焦るぐらいギリギリに出ないで、時間に余裕もって出るとするか。
など少し自分の行動を変えてみる。
メールのケースでも、
相手も忙しくて返す余裕ないかもしれない。
もしかすると送った内容が返信しにくかったのかな…?
メールの返信がないからといって、嫌われているとは限らない。
など怒りの矛先を相手から
自分に向けてみる。
怒りの感情を否定しないで、意識を内面に向ける。
「あ、イライラの原因は相手じゃなくて、自分の心にあったんだ」
「〜するべきが強いな自分は」
そこに気づくだけでも、怒りのコントロールはしやすくなります。
まとめると
出来事=イライラ
ではなく
出来事=捉え方=イライラ
が本質です。
そこに気づき
捉え方を見直しましょうって法則です。
これは認知行動療法の中で、実践カウンセリングの場で行なっています。
またカウンセリング養成講座の中でも、学びとしてお伝えしています。
一部でありますが、ご参考にして頂けると幸いです。
次回は「イライラしない法則 身体編」をお伝えしようと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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