インターネットの発達によって、2013年頃に「ネット依存症」という言葉が出てきて、社会問題の一つとなりました。
何時間もぶっ通しでネットカフェでゲームを続ける、昼夜逆転し学校に行かなくなる、肌身離さずスマホをいじり続ける。
健康を害してでもやり続けることはまさに依存の特徴です。
そして、2020年コロナウイルスが世界に蔓延し、外出がしづらい世の中になったことで、この依存が更に悪化したという声はよく耳にします。
依存症は誰しもなる可能性があり、決して本人を責めるだけでは解決しません。
否認の病気とも言われ、注意しても嘘をつく、逆ギレするなど親子の関係が悪くなるケースも後を絶ちません。
本セミナーでは、まずネット・スマホ・ゲーム依存の心理を明らかにし、なぜそれが起こるのか?どういう人がなりやすいのか?その特徴を詳しく解説します。
その上で、どのように対処すればいいか?本人は?家族は?
具体的を提示しながら、少しでも依存を脱却できるようお伝えできればと思います。
かくいう講師の私も、かつてはギャンブル依存症でした。
今でこそ辞めれましたが、その歳月は10年以上、失った金額は恐ろしくて計算できません。
「やめたくてもやめれない」
これが依存症を表す最もシンプルかつ的確な言葉です。
本人の力を過信せず、家族、友人、専門医、心理カウンセラーなどの力を借りて、一緒に取り組むことが何より肝要です。
一人でも必要な人に届くよう、心よりお待ちしております。
心理カウンセラー 丸一 真也
【講師プロフィール】
愛知学院大学 心理学科卒
ほぐし まるや 代表
リラクゼーションマッサージ業界17年の経験。
3店舗の店長、新人スタッフ育成トレーナーを務めた。
2015年NPO日本次世代育成支援協会の心理カウンセラーの資格を取得し、現在は個別のカウンセリングを行いながら、学校や企業にて講師としても活動している。
2018年指導員の資格を取得し、心理カウンセラー養成講座を開講し、新しいカウンセラーを育成している。
○資格
NPO日本次世代育成支援協会 認定心理カウンセラー
NPO日本次世代育成支援協会 認定カウンセリング指導員
健康スポーツセラピスト
○活動実績
日本福祉大学ゲスト講師
美容院や様々な企業で、セミナー講師として活動。
複数の老人保健施設の職員を対象にした、コミュニケーションやハラスメントなどをテーマにしたセミナーを実施。
出張リラクゼーションマッサージで、社会労務士事務所などの企業を訪問している。
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